世の中で要らないと思われるもの

まず一番に「プリンのカラメル」。プリンは好きだけれど、一番下のカラメル部分になると嫌々食べてしまう。そんな方いらっしゃるのではないでしょうか。かくいう私がそうなのです。プリンを食べ進んで、一番下の茶色の部分になると「あぁ、また出てきたよ。」と言う嫌な気分になります。

そういう人のために生まれたのが、サンクスの「どでかプリン」。名前の通り大容量の485gでこれまた驚きの298円です。美味しいけれどカラメルソース無しなので少し飽きる、との意見もありますが、私としては何とも好感の持てる商品です。
しかし、カラメルは単調なプリンの味を引き立てるという役目も有り、一概に要らないといえないのかもしれません。

次に要らないじゃないか?と思うのは酢豚に入っているパイナップル。酢豚は大好きなのですが、酢豚に入っているパイナップルにはつい顔を顰めてしまいます。良い感じの酸味と肉の食感にふはふはしながら食べていると、あの缶詰独特な甘いべちょっとした感覚が口の中を支配します。

しかし「酢豚になぜパイナップルが必要か」ということには栄養学上の理由があるそうです。パイナップルに含まれるプロメリンという酵素が豚肉のタンパク質を分解してくれるそうです。それ意外にも肉を柔らかくする効果があるという。
とはいえ、やはり私は「酢豚にパイナップル」は必要ないと思ってしまうのです。

そして最後に要らないと思うもの。メロンの上の生ハム。元々メロン自体が好きではないのでこれは極めて個人的な意見になってしまうかもしれませんが、メロンと生ハムを混ぜて欲しくないのです。メロンはメロンとして、生ハムは生ハムとして食したほうがそれぞれの味の良さを感じられてよいと思ってしまうのです。

元々「生ハムメロン」は生ハムの塩味(塩漬けされているためどうしても塩分が強い)を中和するために一緒に食されたことが始まりだと言われています。しかし、メロンに含まれる成分が、高血圧の予防やコレステロールの軽減の効果があり、一緒に食べ合わせることでより身体によい食べ方になるそうです。

このように「世の中で要らないと思われるもの」は様々ありますが、それぞれそれなりに理由があるのだと思います。「不要なもの」と一概に決めつけず、色々な方向から見てみることも大切なことだと思います。