大勢の人の前で話をするコツ

一般的に、日本人はプレゼンテーションが苦手だと言われています。
私の知り合いでフラワーアレンジメントの先生をしている人がいるのですが、その方に先日面白いお話をうかがいました。

一般的に、大勢の人の前で話をする時に重要なことは「話の内容」「声のトーン」「視覚的効果(ボディ・ランゲージを含む)」だと言われているそうです。では、大勢の人の前で話す時に一番気をつけなければいけないことは上記のうちのどれでしょうか?話の内容でしょうか?声のトーンでしょうか?実は、実際に人に与える印象が強いのは「視覚的効果(ボディ・ランゲージを含む)」だそうです。

米国の心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」によると、聞き手に与えるインパクトの強さは、内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報がなんと55%だそうです。
これは外見の与える印象がいかに人に影響を及ぼしているのかを示している結果だと思います。

「プレゼンは、まず初めの3分が勝負」だと言われています。それは最初の3分で人の心を掴んで、話の内容に興味を持ってもらえるようにしなければならないということです。そのためにはまず、相手に「良い印象」を植え付ける必要があるということです。

では「良い印象」を植え付けるためには、実際にどのようにすればよいのでしょうか。相手に「良い印象」を植え付けるためには、まず姿勢と身なりが肝心です。姿勢の悪い人、ヨレヨレの服を着ていてはダメです。

次に重要なのが表情です。話す時には堂々とした態度で、ハキハキとした表情で臨むのがよいと思います。場面にもよりますが、笑顔も「良い印象」を受け付けるのに重要な役割を果たしてくれると思います。

そして声も重要な要素のひとつです。声は小さいよりは大きいほうが良いと
思います。また「声の抑揚」も大切です。声に強弱をつけることで相手の興味をひきつけるという効果もありますし、話をわかりやすくするという効果もあります。
「声の抑揚」以外にも「間合いのとり方」も大切だと思います。文節や話を変える際に、適度な間合いを入れて話をすると、よりわかりやすく、相手の興味を惹きつけられます。

ほんの少しのことを気にかけるだけで話の伝え方がとても上手になります。皆さんも是非、実践されてみたらいかがでしょうか。